女子レスリング界の次世代エースとして期待が高まっている吉田千沙都(よしだちさと)さん。
実は、吉田沙保里さんの姪としても有名になっていますよね。
そんな吉田千沙都さんの通っていた学校やこれまでの経歴など気になる方も多いかと思います。
今回は「吉田千沙都(女子レスリング)の学歴・経歴・プロフィールをチェック!吉田沙保里の姪」と題して紹介していきますので、チェックしてみてください。
吉田千沙都の学歴
吉田沙保里さんのめい2人が国際大会好成績 父「これからも結果を」https://t.co/8uZ0E4JjQ5
— 毎日新聞 (@mainichi) September 2, 2023
五輪3連覇を果たした吉田沙保里さんのめいで、ともに津市の高校2年生、吉田千沙都さん(16)と吉田七名海さん(17)が、レスリングの国際大会で今夏、好成績を収めました。
吉田千沙都さんは、小学生時代からレスリングに親しみ、進学先もすべてレスリング環境を重視した選択となっていますね。
これまでの学歴について紹介していきますので、チェックしてみてください。
出身中学
吉田千沙都さんは、津市立白山中学校を卒業しています。
小学校名は公表されていませんが、白山中学校への進学状況から、三重県津市内の小学校に通っていた可能性が高いでしょう。
津市立白山中学校
地元の高校
吉田千沙都さんは、高校1年生のときは愛知県のレスリング強豪校である至学館高校に進学。
至学館高校は多くのオリンピック選手を輩出してきた名門校で、ハイレベルな指導と実戦経験を積める名門高校です。
しかし、高校1年生の途中で、地元である三重県立白山高校に転校しています。
転校の理由は、家族と練習環境を重視する方針から、父が指導する一志ジュニアレスリングクラブを拠点に活動するためといわれていますね。
三重県立白山高等学校
大学
吉田千沙都さんの通っている大学は、南九州大学環境園芸学部・環境園芸学科。
南九州大学レスリング部は全国大会でも上位常連校で、トップレベルの環境で練習を重ねることができるため、国内外での活躍を視野に入れた競技生活を送っています。
入学直後から大学対抗戦や全日本選手権にも積極的に出場し、上級生に混じって好成績を収めています。
南九州大学(都城キャンパスと宮崎キャンパスがあります)
吉田千沙都の経歴・プロフィール
「クイーンズカップ」で2名が準優勝✨
— 南九州大学 南九州大学短期大学部【公式】 (@MKU_official_) April 21, 2025
南九大レスリング部
🥈76kg級 吉田 千沙都さん
🥈68kg級 持永 聖愛さん
➡️ アジア選手権出場権を獲得!
南九大も都城市もレスリングが熱い🔥#南九州大学 #レスリング部 #クイーンズカップ #女子レスリング pic.twitter.com/yoy3q5ROm5
吉田千沙都さんのプロフィールや経歴をチェックしてみましょう。
プロフィール
主なプロフィールは以下のとおりです。
生年月日 | 2006年12月3日 |
年齢 | 18歳(2025年8月現在) |
出身地 | 三重県津市 |
身長 | 154センチ |
体重・階級 | 70キロ前後(高校時は74 kg級、大学進学後は76 kg級に移行) |
得意技 | 投げ技(首投げ・がぶり返し) |
経歴
吉田千沙都さんは、ジュニア時代から国内外で数々の実績を残してきた女子レスリング界の有望株。
幼少期から全国大会で結果を残し、高校時代にはU-17世界選手権で優勝するなど、若手選手の中でも群を抜いていますね。
主な戦績は以下のとおりです。
小学生時代
- 2013年:全国少年少女選抜選手権(女子1・2年21kg級) 優勝、ジュニアクイーンズカップ(1・2年24kg級) 優勝
- 2014年:全国少年少女選手権(2年25kg級) 優勝、ジュニアクイーンズカップ(1・2年24kg級) 準優勝
- 2015年:全国少年少女選手権(3年28kg級) 準優勝、ジュニアクイーンズカップ(3・4年26kg級) 優勝
- 2016年:全国少年少女選手権(女子4年30kg級) 優勝、ジュニアクイーンズカップ(3・4年30kg級) 優勝
- 2017年:全国少年少女選抜選手権(女子4年36kg級) 優勝、ジュニアクイーンズカップ(5・6年36kg級) 準優勝
- 2018年:全国少年少女選抜選手権(女子5・6年40kg級) 優勝、ジュニアクイーンズカップ(5・6年40kg級) 準優勝、全国少年少女選手権(5・6年45kg級) 3位
中学生時代
- 2019年 全国中学生選手権(50kg級) 5位、全国中学選抜選手権(50kg級) 5位、ジュニアクイーンズカップ(中学生50kg級) 5位、全国少年少女選抜選手権(女子6年+45kg級) 2位
- 2021年(中学3年)
- 全国中学選抜選手権(66kg級) 優勝
高校生時代
- 2022年(高校1年生)
- ジュニアクイーンズカップ(U17 69kg級) 優勝、U17世界選手権(69kg級) 準優勝、インターハイ(68kg級) 3位、全日本女子オープン(高校生 68kg級) 2位
- 2023年(高校2年生)
- ジュニアクイーンズカップ(U17 65kg級) 優勝、U17世界選手権(65kg級) 優勝、東アジア・ユース大会(65kg級) 2位、インターハイ(68kg級) 3位、全日本女子オープン(U17 69kg級) 優勝、全日本選手権(72kg級) 3位
- 2024年(高校3年~大学進学前)
- ジュニアクイーンズカップ(U20 76kg級) 優勝、全日本女子オープン(シニア 76kg級) 準優勝、全日本選手権(女子 76kg級) 5位、U20世界選手権(76kg級) 5位、インターハイ(74kg級) 準優勝、全日本選抜選手権(女子 76kg級) 3位
2025年(大学1年生)
- ジュニアクイーンズカップ(U20 76kg級) 準優勝(アジア選手権出場権獲得)
五輪3連覇吉田沙保里の姪

吉田千沙都さんは、吉田沙保里さんの姪として注目されている選手です。
父・栄利さんが運営する「一志ジュニアレスリングクラブ」で幼少期から練習を重ねてきました。
「霊長類最強」とも称された叔母の存在は重圧に感じ、「何度も競技をやめようか悩んだ」と語っており、それでも続けられたのは「優勝した喜びが他の何にも代えられないから」と本人が話しています。
これからの吉田千沙都さんに注目したいですね。
吉田千沙都の学歴・経歴まとめ
今回は「吉田千沙都(女子レスリング)の学歴・経歴・プロフィールをチェック!吉田沙保里の姪」と題して紹介しました。
今後の吉田千沙都さんの活躍に期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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