2021年12月21日放送の林修の今でしょ講座で腰痛予防と改善の新常識について紹介されました!
教えてくれたのは東京大学医学部附属病院22世紀医療センター特任教授の松平浩さんです。
腰痛予防と改善の新常識
腰痛改善の新常識
・腰痛は動いて治すのが新常識
腰痛のときは安静にするという常識から、「動いて治す」という新しい見解を教えてくれました。
腰をかばいすぎると、逆に腰痛が再発する可能性がありますので、なるべく普段通りの生活を心がけるようにしましょう。(コルセットに頼りすぎはダメ)
※症状によってはコルセットが必要な場合がありますが・・・
腰痛になりやすいかどうかをチェック
・片脚立ち上がりテスト
このテストは、下半身の筋力測定を行う「ロコモ度テスト」とも呼ばれているようです。
やり方
用意するもの:高さ40センチ程度のイス
2)反動をつけないように立ち上がりそのまま3秒キープ
3)これを両足で行う
脚の筋力が弱まると体幹の筋力も落ちています。
だんだん姿勢が悪くなり、前かがみになり、背中の筋肉が働きすぎて血流が悪くなって腰痛が起こります。
足腰と体幹を鍛えることがオススメです。
これだけ体操のやり方
腰痛予防と改善に松平先生が考案した「これだけ体操」を紹介してくれました。
これだけ体操
運動器疼痛マネジメント公式YouTubeチャンネルより「松平浩のこれだけ体操2020」
たった10秒で行えるというこれだけ腰痛体操です。
崩れている姿勢や骨の並びをリセットして、少し反らす動きをすると、腰回りの筋肉の血流が良くなります。
※看護師や介護士の腰痛予防改善に役立つという研究結果があるようです。
やり方
2)両手を下向きに揃えお尻にあてる
3)胸を開いてゆっくりと骨盤を前に押し出す
ポイント:頭を後ろに倒さないようにつま先に重心を持っていく
4)顎を引いて息を吐き、目線は斜め上30度
5)一連の動きを10秒かけて行う
※腰の痛みがひどいときなどは無理をせず、整形外科などで相談してください。
ぎっくり腰の応急処置法
まず呼吸をして、うつ伏せになることが重要です。
次に逆側にゆっくり呼吸を整えながら反らすことで、多少の緩和が見込めるようですよ。
※あくまで応急処置なので、急に完治することはありません。無理しないように行ってください!
まとめ
今回は「林修の今でしょ講座【これだけ体操・腰痛予防と改善の新常識】を松平浩さんが紹介!」と題して紹介しました。
これだけ体操なら簡単にできそうなので、試してみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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