熱帯低気圧が小笠原近海の海上を北西へゆっくりと進んでおり、台風2号となって発達する可能性があります。
日本への影響があるのか、今後の台風2号の動きや状況などが気になるところです。
そこで今回は、米軍の最新の雲の状況とヨーロッパの最新情報を見ながら、天気図と合わせて今後の日本への台風の影響について見ていきましょう。
台風2号米軍とヨーロッパの最新情報
大型で強い台風に発達する可能性がある台風2号は、八丈島の南の海上にあり発達しながら北西にゆっくりと進路をとっています。
米軍の最新の雲の状況を見ていきましょう。

日本の南にある赤字で表示されているTS02Wが台風2号。
今後の予想では熱帯低気圧になる可能性が高いです。
黄色で示されている96Wも気になるところですね。
台風・台風たまごの強さ
- TY:強めの台風
- TS:通常の台風
- TD:熱帯低気圧や温帯性低気圧
- STY:スーパー台風
- 黄色:24時間以内に台風に発達する可能性が低め
- オレンジ色:台風に発達する可能性が高め(24時間以上かかる)
- 赤色:台風に発達する可能性が高め(24時間以内)
ヨーロッパの情報は以下のとおりです。

ヨーロッパの最新情報では、日本から画面右下に緑色の部分が見えているのが台風2号。
台風2号windyの最新情報!
日本の南の海上にある台風2号が、八丈島の南の海上から北西に進む見通しです。
伊豆諸島付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。
windyでは、気温・風・雨や雪などの情報がチェックできます。
windy(右下にあるモードによって各国の予報が異なる場合があります)
- ECMWFモード:ヨーロッパ
- MSMモード:日本
- GFSモード:アメリカ
- ICOMモード:ドイツ
日本(関東・中部)への影響は?
台風2号の進路予想と天気図を参照してみましょう!
北西に進路をとっており、6月24日未明にかけて小笠原諸島に最接近。
25日には伊豆諸島付近で熱帯低気圧に変わる見込みとなっています。

気象庁の見通しでは、熱帯低気圧から台風2号、25日には再び熱帯低気圧に変わると見ています。

ですが・・・
熱帯低気圧に変わっても大雨のおそれがありますので、今後の台風・気象情報はチェックしておきましょう。
台風状況をライブカメラでチェック!
台風の様子は、国土交通省のライブカメラでチェックできます!
飛行機や新幹線の運行状況は?
飛行機の運行状況については以下をチェックしてみてくださいね。
新幹線の運行状況は以下をチェック!
台風2号2025進路予想まとめ
台風2号は八丈島の南の海上にあり、今後は北西に進路をとりながらゆっくりと進んでいます。
台風2号は熱帯低気圧に変わるとの予想ですが、東日本など各所で大雨の恐れがあるため警戒が必要です。
特に、25日以降は大荒れとなりそうなので、十分注意してください。
- 高波や高潮の恐れがある海岸周辺には近づかない
- 海岸周辺の道路の冠水や浸水などに注意しておく
- 安全に行動できるうちに避難する
以上に気をつけたうえで、天気予報や交通情報を細かくチェックしておきましょう。
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