2021年5月16日に放送されたがっちりマンデーは、「さつまいもウォーズ」といったタイトルで大学いもやさつまいもを扱う会社を特集しました。
放送されたなかで「くしまアオイファーム」の会社が登場。
くしまアオイファームは、国内や海外で急成長している若い会社です。
どのような戦略でがっちり儲けているのか気になりますよね?
そこで今回は「がっちりマンデー!くしまアオイファームのさつまいもが登場!」と題して詳細を調べていきます。
興味のあるかたは、ぜひご覧ください。
がっちりマンデーで紹介された「くしまアオイファーム」とは?
くしまアオイファームは、宮崎県串間市のさつまいも農家で、2013年12月16日から株式会社くしまアオイファームとして法人設立しました。
主な事業内容は、さつまいもの生産・加工・販売を行っています。
国内事業のほかに、シンガポール・香港・台湾などに輸出をしており、日本のさつまいもの輸出量の約3割を占めているようです。
くしまアオイファームキャラクター「あおいちゃん」をデザインしてブランド化しています。
国内事業
市場出荷を縮小し、全国に直接営業を展開することで利益を上げています。
自家生産は全体の1割程度で、その他の9割近くは九州近県の農家から買い取っているようです。
そのため、大量のさつまいもを確保し大量に販売できる仕組みで儲けを拡大させています。
※大量のさつまいもの確保で、国内と海外への販売が可能となっている
海外事業
海外では、小さなさつまいもは高く販売されていたので、敢えて小さいさつもいもを生産・輸出することで利益を上げています。(日本では小さいサイズのさつまいもは値が付きにくく、廃棄されていた)
- 小さめのさつまいもを生産する栽培方法(苗を植える間隔を狭める手法)で大量生産に成功
- 通常さつまいもは冷蔵保存しているため、輸出する際に袋のなかで結露が発生し商品が劣化する問題が発生
- 結露を解消するための袋(目に見えない程度の穴がある袋)を開発することで、問題を解消
- 最新の光センサーを使い、さつまいもの密度を測ることに成功
以上を踏まえて、海外輸出事業でがっちり儲かる仕組みとなっています。
がっちりマンデー紹介のくしまアオイファーム さつまいも
くしまアオイファームが扱うさつまいもの商品について紹介します。
くしまアオイファームは、さつまいものイメージチェンジを図るために、それぞれの商品にアニメキャラを設定した販売戦略を行っているようですね。
葵はるか(紅はるか)
「紅はるか」というさつまいもの品種を、葵はるかと命名して販売。
べにほっくり(宮崎紅)
「宮崎紅」というさつまいもの品種を、べにほっくりと命名して販売。
くちどけいも(シルクスイート)
「シルクスイート」というさつまいもの品種を、くちどけいもと命名して販売。
安納とろとろ(安納芋)
「安納芋」というさつまいもの品種を、安納とろとろと命名して販売。
イロドリムラサキ(パープルスイートロード)
「紅はるか」というさつまいもの品種を、葵はるかと命名して販売。
注文問い合わせ:0120-78-1197
がっちりマンデー紹介のくしまアオイファームまとめ
今回は「がっちりマンデー!くしまアオイファームのさつまいもが登場!」と題して紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
日本の農業を活気づけている「くしまアオイファーム」は、海外への信頼が厚い商品をたくさん販売していますね。
日本でも販売していますので、気になる方はぜひ購入してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ふるさと納税として、楽天市場やAmazonなどで紅はるかが購入できます。
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