2022年1月12日放送のガッテンでリズムパワー活用術について紹介されました!
メトロノームを利用してリズムによる力を引き出そうとする内容です。
リズムパワー活用術
メトロノームを使ってさまざまな悩みを解決する企画が放送されました。
キーワードになるのが「引き込み」と「力が抜ける」という2つのリズムパワーです。
引き込み
番組では、歩行が困難だった人がメトロノームでスムーズに歩けるように!
※症状によって違いがありますので、あくまで番組のなかの一例です。
人は常に心臓の鼓動のリズムや呼吸のリズムなどがあるので、そういう仕組みが人間には備わっていると順天堂大学医学部付属浦安病院教授の林明人先生が解説してくれました。
この現象を「引き込み」と呼ぶそうです。
引き込み: 外からの音によって自然とリズムを刻むようになって同調する現象
例えば飲食店の場合
- ランチで回転率を上げたいときは、早いテンポ
- ディナーでは客単価を上げてゆっくりしてもらいたいときはスローテンポ
といったように「引き込み」を利用して営業していることもあるようです。
力が抜ける
次に紹介されたキーワードが「力が抜ける」。
北陸先端科学技術大学院大学の藤波努教授が「達人にリズムあり」と教えてくれました。
餅つき職人・たこ焼き職人・寿司職人などのさまざまな職人の方は、日頃の経験や修行などによってリズム良く作業を行っています。
これは、力の強弱がわかっているからこそ成せる技。
リズムが動きをガイドしてくれるため、強弱をうまく使いこなして「力が抜ける」ポイントを理解しているようです。
ガッテンでは、この「力が抜ける」というリズムパワーを検証しています。
歯磨きの場合
歯磨き中にメトロノームを鳴らすだけ!
メトロノームのリズムで歯磨きの強弱がわかってくる、つまり力の入れどころと抜きどころを自然と理解して歯磨きが上達するというもの。
目安のBPM(1分間の拍数)
大人 :200から240BPM
子供:大人よりちょっと遅いスピード200BPM以下を目安
かけっこの場合
足のリズムより早めのリズム(1割増し)でメトロノームを装着すると、走るときのフォームが安定してタイムが早くなることも!
大根おろしの場合
力の入りがちな単純な繰り返し作業にメトロノームを活用することもオススメのようです。
160BPMのリズムで大根をおろすと、余計な力が入らずに上手にすりおろせていました。
風呂掃除の場合
140BPMのリズムでのお風呂掃除が力まずに楽に行えるようです。
筋トレ(腹筋運動)の場合
60BPMのリズムで腹筋運動をすると、リズムに乗って効率よく筋トレすることができていました。
まとめ
今回は「ガッテン【メトロノームでリズムパワー活用術!かけっこ・歯磨き・筋トレ・料理】」と題してまとめてみました。
メトロノームは無料アプリでも試せるようなので、興味にある人はぜひチャレンジしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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