2021年12月10日放送の林修の今でしょ講座で最高にうまいお米の炊き方について紹介されました!
家庭で簡単にできるテクニックを教えてくれます。
最高にうまいお米の炊き方
お米の研ぎ方
1)1回目の水は軽く研いだらすぐ捨てる
最初の水はお米にホコリや汚れがいっぱいついているためです。
早く捨てないとどんどんまずい水を吸ってしまいます。
2)お米を割らない
お米を割らないようににゴシゴシではなく優しく研ぐようにしましょう。
米を研ぐのは最初の一回だけで後は3回程度水でかき混ぜるだけ。
やさしく研ぐことでお米の食感がアップします。
研ぎすぎると食感だけでなくおいしさを失ってしまいますので注意しましょう。
お米をさらす時間
お米を水にさらすときは、6時間程度冷蔵庫で冷やすのがベスト。
お米を水にさらすということは吸水するということです。
米が水を吸い込んで甘さと食感が激変します。
水を内部まで吸収した米は炊いた時により内部まで熱が伝わり、より多くのでんぷんが糖に変化するようです。
また、冷蔵庫で冷やすことによって甘みがアップします。(常温の時と比べて)
※美味しいご飯が食べたい人は、夜寝る前に冷蔵庫で冷やしておくと朝起きた時には6時間以上たっています。
お米を炊く水
お米を炊く水は、軟水を使うと水の浸透が良いので甘く炊けます。
ミネラルウォーターや浄水でも軟水を意識して使用すれば、美味しいごはんが炊けるようです。
※硬水と軟水の違いはミネラルの量。
・軟水:硬度120 mg/ L未満
・硬水:硬度120 mg/ L以上
ふっくらと甘く炊くならコ硬度20から40の軟水がおすすめです。
お米選び
お米は精米してから劣化が始まるので、精米日からなるべく日が浅いことがポイント。
うまい米の基準は真っ白い米が少ないものを選ぶことが大切です。
※真っ白いお米
・熟していないので米の中がスカスカ
・炊く時に余分な水分が入り、べちゃっとしたご飯の原因になる
炊飯器で炊くモード
小池精米店三代目店主の小池理雄さんが教えてくれました。
炊飯器で炊くときは早炊きモード。
この場合、しっかりと水に浸けたお米が大前提です。
しっかりと水に浸かっているため、一気に炊き上げる方が美味しく仕上がります。
ごはんのほぐし方
ごはんが炊けたらすぐに天地返しで食感アップします。
天地返しのやり方
1)ほぐしやすいように4等分する
2)1つのブロックをひっくり返して切る
※混ぜすぎないのがポイントです。
ごはんが炊き上がったらすぐに天地返しでほぐしていきましょう。
ちなみにごはんをよそう時は、お米を潰さないように富士山型に盛ると見た目も美味しく見えるようです。
まとめ
今回は「林修の今でしょ講座【最高にうまいお米の炊き方】」と題して紹介しました。
知らなかった常識や炊き方のテクニックがわかったので、実践したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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