鳴門の渦潮を観光する「うずしお観光船」について紹介します。
渦巻く海を船で近づく観光クルーズですが、小型船から大型船までさまざまなタイプがあります。
そこで、うずしお観光船の違いを説明しながら、混雑状況や予約は必要なのかを解説します。
鳴門の渦潮を楽しむためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
鳴門のうずしお観光船
鳴門のうずしお観光船は、迫力のある渦潮に向かって接近し、海のスケール感を体験できるクルーズです。
目の前で渦を見られる距離感には、これまでに味わったことのない感動が得られます。
また、鳴門大橋の真下を航行するため、海の景色は最高で気持ちがいいでしょう。
その日の干潮や満潮、潮の大きさによって渦の見え方が変わってくるので、時間をチェックしておくと良いですね。
日程しだいですが、大潮のタイミングを狙って観光ができれば、より渦の大きさを体感できますよ。
鳴門のうずしお観光船の違い
鳴門のうずしお観光船は、鳴門観光汽船(株)の2つの船と、うずしお汽船(高速観潮船)の船が1つ、全部で3つの船が運航。
それぞれの料金や観光船の特徴などを紹介します。
大型観潮船 わんだーなると
わんだーなるとは、最大乗客数399人乗りの大型の観光船で1日に12便運航しています。
所要時間は約30分かけて渦潮を観潮。
大型船で鳴門海峡の激しい流れのなかでも揺れることが少ないため、小さなこどもでも安心して乗船できる特徴があります。
わんだーなるとの料金
- 大人:1800円
- こども:900円
- ※1等席は2階 大人は+1000円 こどもは+500円
小型水中観潮船 アクアエディ
アクアエディは、最大乗客数46人乗りの水中観潮船で、1日15便の運航。
所要時間は約25分と短めですが、水面1メートル下の展望室が設置されているのが特徴です。
上から渦潮を観潮して、下からは水中の様子が見られるのが最大の魅力でしょう。
アクアエディの料金
- 大人:2400円
- こども:1200円
※事前予約が必要です(運航を休止している場合がありますので、確認しておきましょう)
電話番号・・・088-687-0101(8:30~17:00)
乗船場所:徳島県鳴門市鳴門公園亀浦観光港(わんだーなると、アクアエディ)
高速観潮船 うずしお汽船
うずしお汽船は、最大乗客数86人乗りの中型サイズの観潮船で、1日18便の運航。
所要時間は約20分。
一番のおすすめポイントは小型船のため、水しぶきがかかる程近づき渦潮の迫力を堪能できます。
うずしお汽船の料金
- 大人:1600円
- こども:800円
- 幼児:無料
お問い合わせ電話番号・・・088-687-0613(8:00~16:30)
乗船場所:徳島県鳴門市大塚国際美術館の裏「亀浦漁港」
鳴門のうずしお観光船の混雑状況
ほとんどの観光客の方々は、鳴門の渦を目の前で見たいと思っています。
せっかく、観光に行ったけど混雑していたら楽しみが半減するかも?と感じている方がいるでしょう。
ここで、鳴門のうずしお観光船の混雑状況について、説明しますので安心してくださいね。
平日と土日の混雑状況
平日は、便数が多いためにあまり混雑はなく、土曜、日曜もすごく混雑することは少ないでしょう。
しかし、観光スポットが自然の海ということで、その日の潮の動く時間によって人の流れが集中するおそれがあります。
そのなかで混雑しやすい時間は、「干潮・満潮」時なので、事前にチェックして時間に余裕を持った上で観光した方がいいですね。
観光船案内の公式ホームページに、その日の潮が動く時間帯が記載されています。
混雑が多いと予想される時期
- 阿波おどり期間(8月12日~8月15日)と前後日
- 鳴門の阿波おどり期間(8月9日~8月11日)と前後日
- ゴールデンウイーク
- 中国の春節の時期
人の流入が多い時期には、観光を楽しむ人で最も混雑すると予想されます。
この時期だけは、綿密なスケジュールで早めに行動することをおすすめします。
鳴門のうずしお観光船に予約は必要?
鳴門のうずしお観光船の予約は、3隻ある観光船のなかで唯一、小型水中観潮船アクアエディだけです。
アクアエディは、水中展望室があり人気が集中するために予約制にしています。
その他2つの観光船の予約は必要はありません。
潮の様子(大潮、中潮など)によって、観光する時間帯が集中する可能性がありますので、早めに乗船場所に行くのがおすすめです。
事前に潮の様子を調べて、渦が良く見えるタイミングで観光を楽しむ方がいいでしょうね。
鳴門のうずしお観光船を楽しもう!
徳島県の鳴門市のうずしお観光船の情報や混雑状況のついて解説しました。
事前に情報を調べておくことでスムーズに鳴門の渦を観光できますよ。
大自然の海をたっぷりと楽しんで、心のリフレッシュを図りましょう。
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