2021年9月12日の日曜7:30から8:00に放送されたがっちりマンデーは「儲かる!最新乗り物2021」といったテーマでさまざまな乗り物を紹介しています。
放送では、徳島県の阿佐海岸鉄道の「DMV(デュアルモードビークル)」という乗り物が登場しました。
バスと列車を兼ね備えた乗り物のようですが、いったいどのようなものなのか気になりますよね?
今回は「がっちりマンデー!線路を走るバス・DMVとは?阿佐海岸鉄道の走行ルートや詳細情報を調査!」と題して紹介していきます。
興味のある方は、ぜひチェックしてくださいね。
がっちりマンデーで紹介されたDMVとは?
なんとなーく、
オラオラ感のあるDMVです😎#DMV #阿佐海岸鉄道 #徳島県 #高知県 #鉄道 #バス pic.twitter.com/GRv7u6nTJW— DMVの中の人 (@dmvjouhouhassin) September 5, 2021
がっちりマンデーで紹介された阿佐海岸鉄道のDMV(デュアルモードビークル)は、車と列車が一体化した新しい乗り物で、道路と線路を自在に走行できます。
徳島県の阿佐海岸鉄道が管理している世界初の乗り物で、観光振興・地域活性化・公共交通の維持のために行われているようです。
2021年内には営業運行をスタートする予定で、徳島県南部から高知県東部にかけて走行を予定しています。
現在は、DMV導入に伴う施設工事やDMVの性能試験実施等のため、阿佐東線(阿波海南~甲浦)でバス代行輸送の営業をしているようですね。
DMVの特徴
主な特徴
- 鉄道モードとバスモードのモードチェンジが、10秒から15秒で完了
- 鉄道の信号設備・車輪を上下に動かす制御装置などを完備
- 鉄道ではハンドルを固定して、アクセルとブレーキの操作のみ
DMV導入の効果
車両が観光資源になる
- 実用化されれば、国内と世界中からの観光客で、観光の振興や地域の活性化に期待できる
運営コスト削減
- 通常の鉄道車両に比べてコンパクトなので、燃料費といったランニングコストが削減できる
大規模災害時にも効果を発揮
- 大規模災害発生した場合、線路と道路をつなぐことで、支援する人材派遣や救援物資の輸送・被災者支援を素早く行うことが可能になる
がっちりマンデー・阿佐海岸鉄道のDMV走行ルートや詳細情報
がっちりマンデーで紹介された阿佐海岸鉄道DMVの走行ルートや詳細情報について調べていこうと思います。
現時点では予定となっており、変更されるかもしれませんので、ご了承くださいね。
走行ルート
DMVの走行ルートは、徳島県南部から高知県東部までの道のりで、観光地や商業施設などを巡る予定です。
※あくまで予定となっていますので、変更される可能性あり
鉄道モード
- 阿佐東線上り・下り線 阿波海南駅から甲浦駅
- 阿波海南-海部-宍喰-甲浦の全4駅10キロ
バスモード
- 平日:阿波海南文化村から阿波海南駅まで/甲浦駅・海の駅東洋町・道の駅宍喰温泉まで
- 土日祝:1便のみで、むろと廃校水族館ー室戸世界ジオパークセンターー室戸岬ー海の駅とろむまで
阿波海南駅のアクセス
問い合わせ先:阿佐海岸鉄道
電話番号:0884-76-3701
所在地:徳島県海部郡海陽町四方原町西
アクセス:JR牟岐線で徳島駅から阿波海南駅まで約125分
がっちりマンデーで紹介の阿佐海岸鉄道DMVまとめ
今回は「がっちりマンデー!線路を走るバス・DMVとは?阿佐海岸鉄道の走行ルートや詳細情報を調査!」と題して紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
これまでにありそうでなかったDMVは、交通の不便な地域の支えとなり、観光地の活性化としても大いに活躍できそうですね。
世界初の乗り物として注目が集まりそうなので、今後にも期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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