徳島県の勝浦町のビッグひな祭りは毎年恒例のイベントです。
勝浦町を活気づけるために30年以上前から開催されています。
ビッグひな祭りのまちおこしイベントの時期は、いつから始まるのでしょうか。
今回は、歴史あるイベント「ビッグひな祭り」の詳細について解説していきます。
ビッグひな祭りは徳島の勝浦町が元祖?
ビッグひな祭りの元祖は、徳島県の勝浦町といわれていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
まちおこしの一環としてスタートしたようですが、そのあたりを解説した上で徳島勝浦町のひな祭りを紹介します。
ビッグひな祭りの始まりはまちおこし
ビッグひな祭りは、1988年に徳島勝浦町で初めて開催されました。
地元を盛り上げようと、「まちおこし」のために行われています。
毎年2月後半の時期からはじまるのが通例のようです。
勝浦町という名前から派生して、今では全国の勝浦町が「ひな祭り」に関係するイベントを行っています。
例えば、和歌山県の勝浦町や千葉県の勝浦町といったところですね。
徳島勝浦町のビッグひな祭り
徳島勝浦町のビッグひな祭りは、高さは約8メートルのピラミッド状に連なるひな人形を100段のひな壇に飾っています。
全国から約3万体ほど集められたひな人形を、会場のあちらこちらに飾っている様子は壮大で圧巻の迫力です。
まさに、ひな人形の山脈がそびえたっているという印象を受けますので、ぜひ鑑賞してほしいですね。
ビッグひな祭りの詳細情報
勝浦町。
ビッグひな祭り発祥の地。干ばつで特産物のみかんがとれなかった1989年、町の元気を取り戻すために始まったビッグひな祭りのストーリー。心に残りました。#ビッグひな祭り #勝浦 #徳島県 #ひなまつり pic.twitter.com/b4wyxRp4Xg— グランジェ 七海 | Eighty Days Japan (@80daysjapan) March 3, 2021
勝浦町で行われるビッグひな祭りの詳細情報をお伝えします。
ビッグひな祭りのイベント期間は、2022年 2月26日(土曜日)から4月10日(日曜日)まで行われます。
長い期間、開催していますので足を運びやすいかと思います。
開催期間中の時間帯は、9:00~16:00です。ひな祭り会場は人形文化交流館にて開催。
開催場所:徳島県勝浦群勝浦町大字生名字月ノ瀬35-1
すぐ隣が道の駅「ひなの里かつうら」になりますので、お車の方は駐車スペースがありますよ。
ひな祭りの料金
- 大人:300円
- 子供:100円
- 10名以上の団体様:1人200円
手軽に入りやすい料金なので鑑賞してくださいね。
ビッグひな祭りの隣りには道の駅
ビッグひな祭りの会場のとなりでは、「ひなの里かつうら」という道の駅があります。
店内では、お土産コーナーや勝浦の農産物などを販売。
勝浦町は、みかんの生産で有名なので、果汁100%のみかんジュースはおすすめです。
駐車場は広めのスペースがあって、RVパークの活用もできます。
いわゆるキャンピングカーで旅をしている方向けですね。
また、喫茶店やうどん屋さんといったお食事処もありますので、一息つくのに最適です。
RVパークご利用の方は こちらから「施設案内」をクリックしてくださいね。
ビッグひな祭りの関連イベント
ビッグひな祭りの開催に併せて、関連したひな祭りイベントが行われています。
すぐ近くの勝浦町坂本地区で開催されていて、町全体で盛り上げる楽しいイベントです。
今回は2つのイベントを紹介します。
おひな様の奥座敷
1つ目は「おひな様の奥座敷」です。
ひな段を使わずに、敷地内の庭園や室内の座敷を利用してひな人形が飾られています。
通常のひな壇形式とは異なるため、見る側にとっては楽しいでしょうね。
坂本おひな街道
2つ目は「坂本おひな街道」。民家の入り口にひな壇が設置しており、そこにひな人形がズラリと飾られています。
町内(坂本地区)のあちこちに飾られていますので見応え充分です。
まさに、ひな人形ロードといった感じでワクワクしますね。
問い合わせ先:ふれあいの里 さかもと(グリーンツーリズム農村体験型宿泊施設)
電話番号・・・0885-44-2110
まとめ
今回は徳島県勝浦町で行われている、年に1回のビッグひな祭りを紹介しました。
周辺の道の駅や関連したイベントなどもありますので、よろしければ立ち寄ってみてくださいね。
勝浦町の自然豊かな街並みを楽しみながら、ひな祭りの気分を味わうのはいかがでしょう。
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