2022年1月5日放送のガッテンで便秘のタイプ別改善法について紹介されました!
便秘ラクラク新対策といったテーマで便秘のタイプに合わせた解決方法を教えてくれます。
便秘でお悩みの方は、ぜひチェックしてくださいね。
便秘のタイプ別改善法
便秘には主に3つのタイプに分けられます。
- 大腸通過遅延型
- 排便困難型
- 過敏性腸症候群便秘型
それぞれのタイプ別改善法を教えてくれましたので解説していきます。
大腸通過遅延型
大腸通過遅延型の特徴:腸の働きが悪くなって便が進みにくくなってしまうタイプ。
改善法:水溶性の食事をとる
大麦・エシャレット・わかめやひじき(海藻類)・らっきょう・大根・人参・玉ねぎ・りんごなど。
また、近年注目されている「レジスタントスターチ」というデンプンも効果が期待できるようです。
小豆・長いも(生のすりおろし)・ごはんなどいろいろな食材に含まれていて、便秘をはじめさまざまな健康効果が期待されています。
レジスタントスターチのメリット
- 便の量のかさまし
- 腸内細菌のエサになる
排便困難型
排便困難型の特徴:恥骨直腸筋が直腸を締め付けて便が出られなくなっているタイプ。
改善法:排便時に前かがみになることがポイント
恥骨直腸筋がまっすぐになって便が出やすくなるようです。
便秘改善運動のやり方
便秘を簡単に改善するには、肛門付近にある筋肉を緩める運動が大切です。
やり方
- 座って前かがみになる
- 肛門のあたりに力を入れてギュッと締めたまま、5秒ほど数を数える
- 5秒ほどかけて脱力する
- これを1日10から20セット行う
過敏性腸症候群便秘型
過敏性腸症候群便秘型:便が長期間でないという特徴の他に、激しい痛みが生じるタイプ。
ほかの便秘と違い、大腸がよく動く特徴があります。
遅延型は、便が大腸を通過するときに水分が失われて滞る傾向にありますが、過敏性腸症候群便秘型 の場合、腸の動きは活発だが便が進まない状態となり痛みを伴います。
原因はストレス
ストレスを感じると脳の中のホルモン(CRH )が大腸を激しく動かすため、便が通過せずに痛みを引き起こします。
改善法:便秘の症状を知ること!
なぜ便秘になっているのかがわからない状態が、一番のストレスとなり症状が悪化するようです。
きちんと症状を理解することで、ストレスがなくなり改善の方向に向かいます。
痛みが生じる便秘だと感じたときは、最寄りの消化器内科へ行ってよく相談しましょう!
「過敏性腸症候群便秘型」について先生に詳しく教えてもらってくださいね。
まとめ
今回は「ガッテンで便秘のタイプ別改善法を紹介!ストレスを解消するだけでいいの?」と題してまとめてみました。
自分の便秘はどのタイプか判別したうえで、改善するのがベストのようですね。
わからない場合は、専門医にしっかりと教えてもらったほうがいいでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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