2022年1月9日放送のゲンキの時間で長崎県時津町の高血圧対策について紹介されました!
時津町が取り組む対策や予防を教えてくれます。
番組では、東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科 教授 医学博士の市原敦弘さんが解説。
長崎県時津町の高血圧対策
長崎県の時津町では、第9回健康寿命をのばそうアワード!で「厚生労働省健康局長優秀賞」を受賞しています。
高血圧に対しての意識が高くさまざまな取り組みを行っているようです。
高血圧予防の取り組みは?
長崎県は血圧が高い県としてワースト1になったことで、時津町では食生活の改善や高血圧予防の活動に力を入れて取り組んでいます。
例えば、塩分を40%カットしている「減塩さつま揚げ 」。
これを自然に美味しく食べる工夫として減塩食品や調味料を町民に進めているようです。
他にも血圧の勉強会や減塩食品・調味料の試食会なども開催しています。
時津流減塩のコツは?
その1 時津流減塩のコツ
スパイスや薬味で物足りなさをカバーすべし!
とある居酒屋では時津町の管理栄養士が監修した「減塩弁当」を販売しています。
減塩しているにも関わらず味がしっかりしているお弁当で、塩分を控えめにするかわいい胡椒でアクセントを加えているようです。
ほかのメニューでも・・・
・ごぼうとこんにゃくの炒め物:唐辛子のピリッとした味わいで食欲がかき立てられます。
・小松菜の炒り煮:ゴマの香ばしさにより塩分が少なくても満足できる味になっています。
その2 時津流減塩のコツ
食材の下準備で味を染み込ませるべし!
時津町直伝 減塩おでんレシピが紹介されました。
材料 2人前
・大根 80グラム
・ 板こんにゃく 1/4枚
・減塩さつま揚げ 2個
・厚揚げ 1/2丁
・卵 2個
・おでんの素 小さじ1/3強
・減塩粉顆粒だし 小さじ1/3
・醤油 小さじ1/2
・減塩醤油 小さじ1/2
・清酒 小さじ1
・みりん小さじ1
・水 200から250ミリリットル
下準備
・大根は十字に切れ込みを入れる
・こんにゃくは両面に切り込みを入れる
・厚揚げやさつま揚げは熱湯をかけ余分な油抜きをする
こうすることで少量の調味料でも出汁がしみやすくなり減塩につながります。
このレシピだと塩分量一人前1.5グラム。
作り方は材料をいれて煮込むだけ!
<作り方>
①ゆで卵を作る
鍋に水と卵を入れ、沸騰したら8分茹で、水にくぐらせ冷まして殻を剥く。
②大根は皮をむき、1cmの厚さに切り表面に十字の切れ込みを入れる。
鍋に米の研ぎ汁と大根を入れて煮る。火が通ったら、ざるに取り水で洗う。
③板こんにゃくは、両面に格子状の切り込みを入れ半分に切る。
鍋に水と切った板こんにゃくを入れ、沸騰したら2分茹でざるに上げる。
④厚揚げは半分に切る。厚揚げ・減塩さつま揚げに熱湯をかけ、油抜きをする。
⑤鍋に【おでんのつゆ】、①のゆで卵、②の大根、③の板こんにゃくを入れ
沸騰したら厚揚げを入れて15分煮る。減塩さつま揚げを加えてさらに5分煮る。
⑥火を止め、冷まして味を染み込ませて完成。引用元:ゲンキの時間公式ホームページ
時津町のスクエアステップ
スクエアステップは、運動やストレス発散で高血圧の予防・改善に役立っています。
スクエアステップ:高齢者の転倒予防や認知機能向上に行われている運動。
時津町では17ヶ所で住民が主体となって運動を行っています。
やり方
1)最初の人がマス目の書かれたマットの上を様々な方向に移動する
2)後ろの人が最初の人を真似してステップを踏む
まとめ
今回は「ゲンキの時間で長崎県時津町の高血圧対策を紹介!市原敦弘医師の解説付き」と題してまとめてみました。
日々の減塩対策が、高血圧の予防や改善に繋がることが分かったので、出来るところから試してみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント