2021年12月19日放送のがっちりマンデーでさるぼぼコインについて紹介されました!
岐阜県の飛騨高山地域では、PayPayよりも「さるぼぼコイン」が多く利用されているようです。
さるぼぼコインっていったいどのようなものか、気になったので調べていこうと思います。
さるぼぼコイン
岐阜県高山市の飛騨信用組合が生み出した電子地域通貨『さるぼぼコイン』。
これは“地域の為になるか”を考えて作られた決済ツールで、地域のお金を地域で回し、地元経済の活性化を図る素晴らしいシステムだと思います!
大手決算ツールとの提携も良いですが、こういった独自の取組も応援したいですね。 pic.twitter.com/TtMTI8GHEv— ノコリ -Nocori- (@NocoriNocorino) September 11, 2021
さるぼぼコインとは?
さるぼぼコインは、飛騨高山地域(高山市・飛騨市・白川村)だけで利用されているQRコード決済です。
飛騨信用組合が導入したもので、加盟しているお店の買い物や飲食の支払いがキャッシュレスで利用できます。
また、市県民税や水道料金、国民健康保険料などの支払いもOK!
利用者は、飛騨信用組合の通帳や現金をチャージすれば、スマホでの支払いが可能に!
チャージすれば1%のプレミアムポイントがもらえるので、よりお得に使えますよね。
プレミアムポイントは、1ポイント1円で、コインとポイントの併用が可能。
加盟店側も導入費用ゼロ・カードリーダーなどを置く必要がないため、簡単に導入できるメリットがあります。
さるぼぼコインの使い方
さるぼぼコインの使い方は簡単!スマホからアプリをダウンロードしてアカウントを開設すればOKです。
使い方
1)スマホからさるぼぼコインのアイコンをタップする
2)次に支払うをタップする
3)PINコード(暗証番号)を入力する
4)入力するとカメラが起動する
5)お店の2次元コードを読み込む
6)金額を入力する(コインやポイント)
7)店の人に金額を確認してもらったら画面をスライドさせる
8)決済音「あんと」が鳴る
9)再度お店の人に金額を確認してもらったら支払い完了
さるぼぼコインのチャージ
さるぼぼコインをチャージする場合は、チャージ機から金額を入力してお金を投入。
投入したら、スマホのQRコードをチャージ機にかざして実行を押すだけで簡単にチャージできます。
※さるぼぼコイン・さるぼぼポイントには有効期限があるので注意しましょう。(約1年間の有効期限)
チャージできる場所
・飛騨信用組合の本支店
・丹生川出張所
・駿河屋エブリ東山店内(チャージ機が設置)
・フレスポ高山JINJIN店内(チャージ機が設置)
・ひだしん西古川支店(チャージ機が設置)
※セブン銀行ATMからもチャージ可能です(さるぼぼポイントは付きません!)
PayPayよりも早く始まっていた?
さるぼぼコインは、PayPayが全国に広がるよりも1年早く導入していました。
PayPayが広がりはじめたころには、既にさるぼぼコインのシェアが20%以上超えていたようです。
したがって、地域住民にはさるぼぼコインのほうが親しみやすいため、飛騨高山地域では浸透率が高い傾向にあります。
まとめ
今回は「がっちりマンデー【さるぼぼコイン!飛騨高山地域の地元ビジネス】」と題して紹介しました。
地域活性のための「さるぼぼコイン」がPayPayよりも早かったことには驚きましたね。
飛騨信用組合と地域の方には感心しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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