ゲンキの時間で尿トラブルの改善法のやり方を奥井伸雄先生が紹介!

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頻尿対策 エンタメ

2021年11月21日放送のゲンキの時間で尿トラブルの改善法のやり方について紹介されました!

教えてくれたのは泌尿器科クリニック院長の奥井伸雄さんです。

頻尿・尿もれなどのトラブルを抱えている中高年は多いため、原因や対策について話してくれます。

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尿トラブルの改善法

尿トラブルの改善法として、膀胱訓練や下半身を鍛えるスクワットがあります。

それぞれについて解説していきます。

尿トラブルの原因①

  • 冷え性・緊張した場合:交感神経が優位になり膀胱過食症少ない尿量でも尿意を感じやすくなる
  • 精神的なものに左右される心因性頻尿場合:不安やストレスにより膀胱が縮小し尿意を感じやすくなる

尿意を感じたときの尿量が100㏄くらいの場合は、過活動膀胱の可能性があります。

血管の衰え→膀胱の機能低下→過活動膀胱になるといった流れです。

尿量が少ないのにトイレに行きたくなるときは、 膀胱訓練が必要になってきます。

膀胱訓練のやり方

膀胱訓練のやり方は、単純で「我慢」するだけです。

約250ccは尿は膀胱に貯められるので、約3時間はトイレに行かなくても問題ないと教えてくれました。

したがって、勘違いの尿意を感じているうちは我慢することが大切です。

趣味などで気を紛らわしながら1日に1回「我慢」する訓練を行うことで、膀胱に貯められる尿意が増え頻尿が軽減します。

尿トラブルの原因②

  • 男性の頻尿の場合:前立腺の肥大が原因

前立腺が加齢などで肥大すると尿道を圧迫して排尿に時間がかかり頻尿につながります。

  • 女性の頻尿の場合:加齢や出産により骨盤底筋が衰え頻尿などにつながるそうです。

対策は「スクワット」をすることです。

スクワットのやり方

スクワットをすると男性ホルモンのテストステロンが分泌されます。

テストステロンの値を高めるには筋肉の量を増やすことが大切です。

下半身の大きな筋肉を鍛えるほうがテストステロンが分泌されると教えてくれました。

テストステロンが分泌されると、男性の場合は前立腺の肥大を抑制、女性の場合は骨盤底筋に機能が向上します。

1)足を肩幅くらいに開く
2)背すじを伸ばした状態でゆっくり腰を落とす
3)その状態を10秒間キープする
4)10秒たったら元の姿勢にもどす
5)これを5回から10回程度繰り返す

ポイント:曲げたひざがつま先より前に出ないよう意識。

尿トラブルの原因③

夜中の頻尿の場合:近年の研究で「ふくらはぎ」が原因の1つと考えられている

通常は体内の水分量を一定に保つため摂取した水分は血管を通して尿となり排出されます。

老化により血管が衰えると、ふくらはぎの筋肉組織に水分が蓄積されるようです。

夜横になった時に、ふくらはぎに溜まった水分が血管に戻り尿が作られて夜中のトイレに繋がります。

夜中の頻尿に弾性ストッキングで対策

対策法は弾性ストッキングを履くこと。

履くことでふくらはぎに水を溜まりにくくさせます。

奥井伸雄先生のおすすめは、日中の数時間履くことだと教えてくれました。

そうするとふくらはぎに圧力がかかり、水分が溜まるスペースが少なくなることで、横になったときに血管に戻る水分が減少します。

ふくらはぎ用のサポーターでもOK(ふくらはぎに圧力がかかり弾性ストッキングと同等の効果が得られる)。

レーザー尿失禁治療

腹圧性尿失禁の方の場合。

女性専用の最新尿漏れ治療法で、たった20分で尿道が蘇り身体への負担が少ない治療法です。

太さ2ミリの特殊な器具を、尿道内に挿入し特殊なレーザーを衰えた尿道周りの筋肉に照射し65℃まで温める方法。

この治療法は、筋肉の血流が良くなり機能が向上して 腹圧性尿失禁が改善されるそうです。

心配な方は、一度医師に相談してください。

※妊娠中の方は受けられないようです。

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まとめ

今回はゲンキの時間で尿トラブルの改善法のやり方を奥井伸雄先生が紹介してくれました。

意識して実践することで頻尿や尿もれの予防につながりますので、気になる人はぜひチャレンジしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ゲンキの時間で内臓脂肪改善法が紹介!

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